土岐市議会 > 2001-09-04 >
09月04日-01号

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  1. 土岐市議会 2001-09-04
    09月04日-01号


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    平成13年第4回 定例会平成13年第4回土岐市議会定例会会議録===================議事日程 平成13年9月4日午前9時開議第 1 会議録署名議員の指名第 2 会期の決定第 3 議第47号 平成13年度土岐市一般会計補正予算(第2号)第 4 議第48号 平成13年度土岐市下水道事業特別会計補正予算(第2号)第 5 議第49号 平成13年度土岐市介護保険特別会計補正予算(第1号)第 6 議第50号 土岐市税条例の一部を改正する条例について第 7 議第51号 土岐市議会議員及び土岐市長の選挙における自動車の使用及びポスターの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例について第 8 議第52号 岐阜県市町村職員退職手当組合規約の変更について第 9 議第53号 市道路線の認定について第10 議第54号 笠原町の町道路線認定の承諾について第11 議第55号 平成12年度土岐市病院事業会計決算の認定について第12 議第56号 平成12年度土岐市水道事業会計決算の認定について ======================本日の会議に付した事件 日程第 1 会議録署名議員の指名 日程第 2 会期の決定 日程第 3 議第47号から日程第12 議第56号 =====================出席議員 23名  1番  水野敏雄君  2番  佐分利衞君  3番  森 信行君  4番  布施素子君  5番  三輪洋二君  6番  柴田正廣君  7番  渡邉 隆君  8番  西尾隆久君  9番  土本紳悟君 10番  久米要次君 11番  速水栄二君 12番  金津 保君 13番  奥村関也君 14番  日比野富春君 15番  石川嘉康君 16番  加藤昊司君 17番  日比野金六君 18番  佐々木武彦君 19番  小関祥子君 20番  矢島成剛君 21番  塚本俊一君 22番  梶間登志夫君 24番  木股米夫君 =====================欠席議員 なし =====================説明のため出席した者の職氏名 市長                塚本保夫君 助役兼企画部長事務取扱       大野信彦君 収入役               塚本 賢君 総務部長              佐分利謙朗君 市民部長兼福祉事務所長       中嶋洋次君 経済環境部長            日比野興亜君 建設部長              加藤精吾君 水道部長              石川孝之君 選挙管理委員会書記長        澤田 孝君 総合病院事務局長          白石 聰君 消防長               加藤喜代美君 企画部次長総合政策課長      西尾輝行君 総務部次長兼総務課長        福岡洸司君 市民部次長兼いきがい福祉課長    砂場研司君 経済環境部次長商工観光課長    後藤 湊君 建設部次長監理用地課長      水野和良君 建設部次長都市計画課長      永冶五郎君 陶磁器試験場セラテクノ土岐場長  水野英彦君 秘書広報課長            曽根 修君 管財課長兼地籍調査推進室長     市川晴彦君 税務課長              大野健一君 しあわせ援護課長          平野国臣君 介護保険課長            渡邉幸一君 農林課長              藤井 孝君 生活環境課長            水野幸爾君 土木課長              塩屋登喜男君 水道課長              柴田和人君 下水道課長             橋場正典君 総合病院総務課長          内田雅生君 消防次長兼消防本部総務課長     加藤宗巳君 教育長               塚本文熙君 教育次長兼庶務課長         高木 巖君 教育次長兼学校教育課長       山田利彦君 生涯学習課長            赤塚勝吉君 =====================議会事務局職員出席者 局長                松原晃正君 次長                加藤勝史君 書記                石原幾男君 ===================== 午前9時00分開会 ○議長(矢島成剛君) 皆さんおはようございます。 平成13年第4回土岐市議会定例会が開催されましたところ、議員各位並びに執行部の皆様方には、ご多忙の中をご出席賜りまして、まことにありがとうございます。開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 ことしの夏は大変暑い日が続きまして、8月1日のこの地方のアメダス、39度9分を最高に、連日の猛暑、そして残暑が続いておりましたが、9月に入りましてようやくしのぎやすい季節となってまいりました。 高温と雨の少ない少雨という、異常気象ともいってもいいような気候のおかげで、我々の水がめの一つである牧尾ダムの貯水率は、きょう現在、13%だそうでございます。13%と申しますと、本来ならば全世帯に給水制限をしているところでありますが、ことしはそう給水制限をしなくて済みました。ご存じのように、平成6年、7年の渇水以降、味噌川ダム等ほかのダムが完成いたしまして、そこのダムが満水なためであります。このことは、私は政治の力だと思います。隣の県知事さんは脱ダム宣言をされているようでありますが、その長野県にあるダムによって、この地方の住民が大変助かっているわけでございます。 過去の渇水という経験を生かして、住民が安心して住む環境をつくることこそが政治の役割だと思うわけでございます。そういう意味でこの9月議会が、土岐市民にとって大変有意義な議会となりますことを心から念願するものでございます。 今定例会は、既にご案内のように、補正予算を初め条例の一部改正などの重要案件が提案されております。議事進行につきましては、議員各位には格別なご協力を賜りますことをお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。 ここで、市長からごあいさつをいただきます。土岐市長 塚本保夫君。 〔市長 塚本保夫君登壇〕 ◎市長(塚本保夫君) 皆さんおはようございます。 平成13年第4回定例会の開会に当たりまして、一言あいさつを申し上げます。 ただいま議長さんのごあいさつにありましたように、牧尾ダム、本当に期待した雨も降らなくて大変な状況でございますが、おかげさまで味噌川ダム、阿木川ダムの湛水率が高いということでしのいでおるわけであります。 一方、昨年の東海豪雨から間もなく1年でございます。つい先日、種子島では時間雨量126ミリという、まさに記録的な集中豪雨があったようでございまして、これから台風シーズンを迎えまして、異常な降雨がないことを一方で願う次第でございます。 この21世紀、既に始まっておるわけでありますが、今議会、また提案申し上げます議案のご審議を通して、あるいは一般質問等を通して、土岐市の将来をともに求めていきたいと、このように考えておりますので、よろしくお願いを申し上げ、あいさつにかえさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ――――――――――――――――――――――――― ○議長(矢島成剛君) ただいまから平成13年第4回土岐市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 ――――――――――――――――――――――――― ○議長(矢島成剛君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において、塚本俊一夫君及び梶間登志夫君を指名いたします。 ――――――――――――――――――――――――― ○議長(矢島成剛君) 次に、日程第2 会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から9月27日までの24日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(矢島成剛君) ご異議なしと認めます。よって、会期は24日間と決定いたしました。 ――――――――――――――――――――――――― ○議長(矢島成剛君) この際、事務局長に諸般の報告をいたさせます。 ◎議会事務局長(松原晃正君) 諸般の報告をいたします。 初めに、市長から報告のありました報第4号 専決処分の報告についてをお手元に配付しておきました。 次に、平成13年6月から8月までの議会行動日誌をお手元に配付しておきました。 最後に、本日の会議に説明員として出席報告のありました者の職氏名を一覧表としてお手元に配付しておきましたので、よろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(矢島成剛君) 諸般の報告につきましては、ただいま事務局長の申し上げたとおりでありますので、ご了承願います。 これより議案の審議に入ります。 ――――――――――――――――――――――――― ○議長(矢島成剛君) 日程第3 議第47号 平成13年度土岐市一般会計補正予算(第2号)から日程第12 議第56号 平成12年度土岐市水道事業会計決算の認定についてまでの10件を一括して議題といたします。提案の理由及び議案の説明を求めます。市長 塚本保夫君。 〔市長 塚本保夫君登壇〕 ◎市長(塚本保夫君) 本日、ここに平成13年第4回土岐市議会定例会が開催され、提出いたしました補正予算案並びに関係諸議案の説明に先立ち、市政運営の前提となります最近の経済動向について申し上げます。 我が国の8月の政府月例経済報告では、基調判断を「景気は、さらに悪化している」として、景気が一段と厳しい局面に入ったことを示し、今後の動向に警戒感を強めております。 とりわけ、中国を初めとする東アジア諸国からの輸入攻勢を背景に、価格競争が激化しており、市内産業にとって生産・出荷額の減少、収益の悪化が緊急の課題となっております。特に、主要な地場産業であります陶磁器の業界に顕著にあらわれ、企業経営を一層圧迫しており、こうした輸入攻勢に的確に立ち向かうことが当面の重要課題となっております。 生産動態統計調査によります岐阜県の工業生産で4月の陶磁器製品は、前月に比べ台所・食卓用品の生産量が9,808トンとなり、0.1%減少し、対前年同月に比べ9.9%の減少となっております。 今後とも、本市の景気動向には細心の注意を払い、国の構造改革や経済対策に十分留意しながら、機動的、弾力的に対策を講じてまいりたいと存じますので、議員各位のご協力をお願いする次第であります。 それでは、本日提出いたしました議案につきまして、その概要をご説明申し上げます。 今回、ご審議をお願いいたします案件は、補正予算関係3件、条例関係2件、その他の案件5件、合計10件であります。 議第47号から順次ご説明を申し上げます。 議第47号 平成13年度土岐市一般会計補正予算(第2号)は、緊急に対応すべき事務事業等を初め、市政を遂行していく上で早急に予算化し、事業の推進を図る必要があるものなど、歳入歳出それぞれ6,475万3,000円の追加をお願いするものであります。補正後の予算総額といたしましては、歳入歳出それぞれ212億9,782万8,000円となるものであります。 この補正の主な内容を申し上げますと、総務費につきましては、市町村合併は住民主体であり、市民の皆様の判断資料として首都機能移転候補地であることを考慮し、可児地域を視野に入れながら、東濃西部地域における合併のメリット及びデメリット等比較のできる資料を作成するため、東濃西部広域行政事務組合に負担金66万4,000円を計上いたしました。 また、地域情報化推進事業費として、市民のニーズを施策に反映できる専門性の高い職員の育成等人材育成に早急に取り組み、若手職員を対象に実践的な内部研修を実施し、次世代のITリーダーを育成するため、178万8,000円を計上いたしました。 商工費につきましては、使用済み石膏型をリサイクルするための場所の土岐市内にある2カ所が継続困難な状態となりましたので、岐阜県陶磁器工業協同組合連合会が集積用地を土岐市内に確保されることとなり、負担金236万円を計上いたしました。 また、受託研究事業費は、財団法人ファインセラミックスセンターからの委託で、マイクロ波焼成炉による陶磁器焼成技術の開発を行うため、228万9,000円を計上いたしました。 土木費につきましては、下水道事業特別会計への繰り出しを行うことといたしまして、220万9,000円を計上するものであります。 次に、教育費は、学校版ミニ環境ISO14001手法の取り組みと学校独自の環境学習を行うため、環境教育1プラス1運動推進事業を全小・中学校で実施することとなり、37万5,000円を計上いたしました。 また、特色ある公民館の整備、充実を図るため、妻木公民館の建設に向け、用地補償調査等を実施するため1,380万円を計上いたしました。 諸支出金は、泉西公民館の駐車場用地を確保するため、公共用地の代替地として所有している土地を基金から買い戻し交換するための用地取得費4,126万8,000円を計上するものであります。 以上の歳出に対します財源につきましては、それぞれの事業に見合った県支出金、繰入金、繰越金及び諸収入により所要の措置をいたしました。 債務負担行為の補正につきましては、学園都市線整備事業の追加をお願いするものであります。 次に、議第48号及び議第49号は特別会計の補正予算であります。 議第48号 平成13年度土岐市下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、新市街地開発関連管渠布設事業を促進するため、都市基盤整備公団が実施している土岐プラズマリサーチパーク第一地区内の管渠布設工事等で1億円を計上いたしました。その財源は、分担金及び負担金、国庫支出金、繰入金及び市債で措置するものであります。 議第49号 平成13年度土岐市介護保険特別会計補正予算(第1号)は、平成12年度の当初見込みより介護保険給付費が減額となり、国、県、支払基金の超過分を返還するため、8,629万1,000円を計上いたしました。その財源は、繰越金で措置するものであります。 引き続きまして、条例ほか諸案件につきましてご説明を申し上げます。 議第50号及び議第51号は、条例の改正に関するものでありまして、土岐市税条例の一部改正及び土岐市議会議員及び土岐市長の選挙における自動車の使用及びポスターの作成の公営に関する条例の一部改正を行うものであります。 次に、議第52号から議第56号までは、その他の案件でありまして、議第52号から議第54号は、岐阜県市町村職員退職手当組合規約の変更、市道路線の認定、笠原町の町道路線認定の承諾について、それぞれ議決を求めるものであります。 議第55号及び議第56号は、平成12年度公営企業会計決算の認定に関するものであります。 議第55号 平成12年度土岐市病院事業会計決算の認定につきましては、地域における中核的基幹病院として総合病院と駄知診療所により、市民の健康管理と医療水準の向上に努め、平成12年4月には、厚生労働省の臨床研修指定病院に指定され、地域の拠点施設として役割はますます増加しております。 平成12年度の純損失は、前年度と比べ7,500万円ほどの減額となりましたが、引き続き減価焼却費が大きかったため、1億1,530万594円の純損失となりました。 今後は、さらなる経営の効率化等に意を尽くし、地域医療の担い手として、引き続き良質かつ安定した医療サービスの提供に努め、より一層の健全経営に努めてまいります。 議第56号 平成12年度土岐市水道事業会計決算の認定につきましては、第7次拡張事業の5年目として、安全でより安定的に供給するため、未給水地域の解消とライフライン確保対策のための各種事業を実施いたしました。収入につきましては、一般会計からの高料金対策補助金の増額及び10月1日から料金改定を実施いたしましたが、景気後退と市民の節水意識の向上とが相まって、給水収益が伸び悩み、また支出におきましては、支払利息及び減価償却費等が増加したため、純損失3,803万9,737円となりました。 今後は、事業運営に万全を期するため、事業財政の健全化を図り、事業の効率化に最善を尽くして、水供給の安定化に努めてまいります。 なお、地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の意見を付して議会の認定に付するものであります。 以上が今回ご審議をお願いいたします案件の概要でありますが、詳細につきましては、担当部長からご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、適切なる議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(矢島成剛君) 総務部長 佐分利謙朗君。 〔総務部長 佐分利謙朗君登壇〕 ◎総務部長(佐分利謙朗君) それでは、別冊の平成13年度土岐市補正予算書の1ページをお開き願います。 議第47号 平成13年度土岐市一般会計補正予算(第2号)について説明させていただきます。 第1条は、歳入歳出予算の補正でございまして、総額に歳入歳出それぞれ6,475万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ212億9,782万8,000円とするものでございます。 内容につきましては、事項別明細書で説明申し上げます。 第2条は、債務負担行為の補正でございまして、第2表の債務負担行為補正により説明させていただきます。 4ページをお開き願います。 第2表、債務負担行為補正は追加でございまして、学園都市線整備事業で、期間は13年から14年度で、限度額は8,100万円をお願いするものでございます。 6ページをお願いいたします。 まず、歳入でございまして、県支出金、県補助金、総務費補助金で、補正額は178万8,000円で、総務管理費補助金では、市町村のIT推進指導者設置事業補助金であります。 次に、教育費補助金で、補正額37万5,000円、小学校費補助金で22万5,000円と中学校費補助金15万円で、市内小・中学校の環境教育1プラス1運動推進事業補助金を受け入れるものでございます。 次に、繰入金、基金繰入金建設事業基金繰入金は、補正額は5,056万8,000円で、総務関係繰入金は、公共用地代替地として土地開発基金で取得いたしました用地を買い戻すため4,126万8,000円と、教育関係繰入金は、妻木公民館建設に伴います用地等の調査・測量委託料で1,380万円を繰り入れるものでございます。 次に、繰越金補正額は500万円で、前年度繰越金でございます。 次に、7ページをお願いいたしまして、諸収入の雑入で、補正額は252万2,000円、これは地域新生コンソーシアム開発事業受託金で、財団法人ファインセラミックスセンターより228万9,000円を受け入れるものでございます。 その他の雑収入は、23万3,000円を計上いたしております。 8ページをお願いいたします。 次に、歳出でございまして、総務費、総務管理費、企画費、補正額は245万2,000円、報償費で178万8,000円、地域情報化推進事業職員ITリーダー育成研修講師の謝礼金でございます。負担金補助及び交付金66万4,000円は広域行政事務組合負担金で、合併調査委託料でございます。 次に、商工費、商工振興費、補正額は236万円で、負担金補助及び交付金で、広域産業観光事業負担金でございまして、岐阜県陶磁器工業組合連合会使用済み石膏型をリサイクルするため集積用地を確保いたしまして、資源として活用するための負担金でございます。 次に、陶磁器試験場費、補正額は228万9,000円で、旅費14万6,000円、需用費187万1,000円、原材料費27万2,000円で、これはマイクロ波の焼成技術を活用いたしまして、陶磁器焼成技術の研究開発を図るための費用でございます。 次に、土木費、都市計画費公共下水道費の補正額は220万9,000円で、下水道事業特別会計への繰出金でございます。 9ページをお願いいたします。 教育費、小学校費、教育振興費で、補正額は22万5,000円、需用費の消耗品費は、先ほど申し上げました、環境教育1プラス1運動推進事業で、児童・生徒が地域の自然や身近な生活環境を題材といたしまして、体験学習を通じて環境保全のための知識や技術を身につけるため、小学校9校の消耗品費でございます。 次に、中学校費、教育振興費、補正額は15万円で、需用費の消耗品費は、小学校と同様でございまして、中学校の6校分でございます。 次に、社会教育費、公民館費、補正額は1,380万円、これは妻木公民館の建設に伴いまして、地域住民のコミュニティー中核施設を整備し、世代間交流や生涯学習の意欲の向上を積極的に推進いたしまして、文化と歴史のあるまちづくりの充実を図るために、敷地確定測量業務委託料補償調査業務委託料でございます。 次に、諸支出金、普通財産取得費で、補正額は4,126万8,000円、公有財産購入費でございまして、公共用地の代替地といたしまして、土地開発基金で取得いたしました用地を買い戻すための用地取得費でございます。 10ページをお願いいたします。 債務負担行為に関する調書につきましては、説明は省略させていただきます。後ほど、お目通しを願いたいと思います。 以上でございます。よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(矢島成剛君) 水道部長 石川孝之君。 〔水道部長 石川孝之君登壇〕 ◎水道部長(石川孝之君) それでは引き続き、補正予算書の11ページをお願いいたします。 議第48号 平成13年度土岐市下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明をいたします。 第1条は、歳入歳出予算の補正であります。新市街地開発関連管渠布設事業を促進するため、都市基盤整備公団が実施しております、土岐プラズマリサーチパーク内の管渠布設工事を増額するもので、歳入歳出それぞれ1億円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ43億8,192万7,000円とするものです。 詳細につきましては、事項別明細書でご説明いたします。 第2条は、地方債の補正であります。第2表、地方債補正によりご説明をいたします。 13ページをお願いいたします。 第2表、地方債補正であります。公共下水道事業の起債を1,900万円増額いたしまして、補正後の限度額を8億3,180万円に変更するものです。 15ページをお願いいたします。 歳入であります。分担金及び負担金の1項負担金、2目下水道費負担金、第1節下水道建設費負担金を2,879万1,000円受け入れるものです。これは都市基盤整備公団に委託をします、土岐プラズマリサーチパーク内の雨水及び汚水幹線布設工事に伴う都市基盤整備公団の負担分であります。 次に、国庫支出金であります。国庫補助金下水道費補助金を5,000万円受け入れるものです。補助率は2分の1であります。 次に、繰入金であります。一般会計繰入金を220万9,000円受け入れるものです。これは、事業費から国庫補助金などの歳入を差し引いた残額であります。 次に、市債であります。下水道事業債を1,900万円借り入れるものです。 16ページをお願いいたします。 歳出であります。2款下水道費、1項下水道建設費、1目下水道建設費を1億円の補正をお願いするものです。内訳としまして、第13節の委託料を1億2,000万円増額しまして、第15節の工事請負費を2,000万円減額するものでございます。これは、本年度、公共下水道事業国庫補助金の追加交付に伴いまして、新市街地開発関連管渠布設事業を促進するため、土岐プラズマリサーチパーク第一地区内の管渠布設工事の委託料を増額するものでございます。雨水工事を5,000万円、汚水工事を7,000万円増額いたしまして、ボックスカルバート、雨水管及び汚水管の整備をするものです。そして、工事請負費の減額につきましては、新市街地以外の公共下水道事業管渠布設事業費の一部、2,000万円を新市街地開発関連管渠布設事業費に振りかえをするものでございます。 次に、17ページの地方債に関する調書につきましては、お目通しをいただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(矢島成剛君) 市民部長兼福祉事務所長 中嶋洋次君。 〔市民部長兼福祉事務所長 中嶋洋次君登壇〕 ◎市民部長兼福祉事務所長(中嶋洋次君) 議第49号 平成13年度土岐市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。 引き続き、別冊補正予算書の19ページをお開き願います。 議第49号 平成13年度土岐市介護保険特別会計補正予算(第1号)でございます。平成13年度土岐市の介護保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる、というものでございまして、今回、補正をお願いする理由は、平成12年度分の介護給付に係る支払基金、交付金及び国・県負担金の超過交付による精算をするものでございます。 それでは、第1条でございますが、第1条は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,629万1,000円を追加し、歳入歳出それぞれ24億7,852万5,000円とするものでございます。 内容につきましては、事項別明細書で説明いたしますので、22ページをお願いいたします。 2歳入でございます。8款1項1目繰越金でございます。補正額は8,629万1,000円の増額で、補正後の額を8,671万4,000円とするものでございます。 次に、3歳出でございます。5款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、2目償還金でございます。補正額は8,629万1,000円の増額で、補正後の額を8,639万1,000円とするものでございます。 内容は、23節償還金利子及び割引料8,629万1,000円で、これは国庫支出金等過年度分の超過交付による精算のための返還金でございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(矢島成剛君) 総務部長 佐分利謙朗君。 〔総務部長 佐分利謙虚朗君登壇〕 ◎総務部長(佐分利謙朗君) それでは、議案集の1ページをお開き願います。 議第50号 土岐市税条例の一部を改正する条例について。土岐市税条例の一部を改正する条例を別紙のように定めようとするものでございます。 提案理由といたしまして、軽自動車税の納期の変更及び地方税法の一部改正に伴いまして、この条例を定めようとするものでございます。納期を変更することによりまして、賦課の的確性の向上、納期を拡大することによりまして、納税の便宜を図るものでございます。また、地方税法の改正につきましては、最近の経済情勢等を踏まえ、個人投資家の市場参加促進等の観点から、長期所有上場株式等の譲渡所得に係る個人の住民税について特別措置を講ずるものでございます。 3ページをお願いをいたします。 土岐市税条例の一部を次のように改正する。第84条第2項につきましては、軽自動車税の納期を定めておりまして、4月11日から同月の30日までを5月1日から同月の31日までに改めるものでございます。 次に、附則第19条は、株式等の譲渡所得等に係る個人の市民税の課税の特例の規定でございまして、第1項中、附則第18条1項は、株式等に係る譲渡所得等の金額の計算に関する地方税法施行令の附則でございまして、今回の補正によりまして、株式譲渡に係る損失の控除の方法について新たに2項が設けられましたので、附則第19条第1項中の附則第18条第1項の下に、「及び第1項」を加えるものであります。 次に、本条の第2項の後に、この後、説明をいたします2つの項が加わりましたので、第3項以降が繰り下がりまして、第3項第1号を第5項第1号に改めまして、同条の第3項を同条第5項としまして、同条の第2項の次に、次の第3項、第4項を加えるものでございます。 第3項は、平成13年10月1日から平成15年3月31日までの期間内において、1年を超えて所有する長期所有上場株式等を譲渡した場合、市民税の所得割につきまして100万円の特別控除を行う規定でございます。 次に、第4項は、第3項の適用を受けるための申告書への記載について規定しているものであります。条文の読み上げは省略させていただきますので、よろしくお願いします。 4ページをお願いいたします。 前から3行目にございまして、附則第20条は特定中小会社が発行した株式に係る課税の特例の規定でございまして、附則の第19条の改正に伴うものでございます。 附則といたしまして、この条例は、平成13年10月1日から施行する。ただし、第84条第2項の改正規定につきましては、納税証明書の有効期限を前もって延長する必要がありますので、平成14年度は延長措置をいたしまして、平成15年4月1日から施行するというものでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。
    ○議長(矢島成剛君) 選挙管理委員会書記長 澤田 孝君。 〔選挙管理委員会書記長 澤田 孝君登壇〕 ◎選挙管理委員会書記長(澤田孝君) 議案集の5ページをお願いいたします。 議第51号 土岐市議会議員及び土岐市長の選挙における自動車の使用及びポスターの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例について。土岐市議会議員及び土岐市長の選挙における自動車の使用及びポスターの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例を別紙のように定めるものとする。 提案理由といたしましては、公職選挙法等の一部改正に伴い、この条例を定めようとするものでございます。 7ページをお願いいたします。 土岐市議会議員及び土岐市長の選挙における自動車の使用及びポスターの作成の公営に関する条例(平成6年土岐市条例第20号)の一部を次のように改正する。 第1条中、第141条第9項を第141条第8項に改めるでありますが、第1条は条例の主旨を定めておりまして、公職選挙法の改正により、公職選挙法の第5項が削除されまして、以下1号ずつ繰り下がったための改正であります。 次に、第2条第1号中、6万200円を6万4,500円に改めるでありますが、第2条第1号は、自動車を使用する場合の公営について定めておりまして、1日当たりの自動車公営の範囲を4,300円アップするものであります。 次に、第4条第1項第1号中、6万200円を6万4,500円に改め、同項第2号ウ中1万1,700円を1万2,500円に改めるでありますが、第4条は、公費の支払いの範囲を定めておりまして、第1項第1号は、一般乗用旅客自動車いわゆるハイヤーを使用する場合は、1日当たり4,300円アップ、第2号ウは一般運送契約以外、いわゆるレンタカー等の自動車の運転手の報酬を1日当たり800円アップするものであります。 次に、第5条中、501円99銭を510円48銭に改めるでありますが、第5条は、ポスター1枚当たりの作成単価限度額を定めているものであり、8円49銭アップするものであります。 附則といたしまして、1、この条例は公布の日から施行する。2、改正後の土岐市議会議員及び土岐市長の選挙における自動車の使用及びポスターの作成の公営に関する条例の規定は、この条例の施行の日以後、その期日を告示される選挙について適用し、同日前に、その期日を告示された選挙については、なお従前の例による。 以上であります。よろしくお願いいたします。 ○議長(矢島成剛君) 助役兼企画部長事務取扱 大野信彦君。 〔助役兼企画部長事務取扱 大野信彦君登壇〕 ◎助役兼企画部長事務取扱(大野信彦君) 議案集の9ページをお願いいたします。 議第52号 岐阜県市町村職員退職手当組合規約の変更について。地方自治法(昭和22年法律第67号)第286条第1項の規定により、岐阜県市町村職員退職手当組合規約を別紙のように変更するものとする。 提案理由といたしましては、一部事務組合の加入及び脱退並びに広域連合の加入に伴う規定の整備を行うため、この規約を定めようとするというものでございます。 1枚めくっていただきまして、11ページの方をお願いいたします。 岐阜県市町村職員退職手当組合規約の一部を改正する規約、岐阜県市町村職員退職手当組合規約(昭和36年岐阜県指令地第13261号)の一部を次のように改正するということでございます。 別表第2項第1号中でございますが、別表につきましては、組合を組織する団体が規定をされております。第2項につきましては、地方公共団体の組合が規定をされております。そのうち、第1号につきましては、一部事務組合が規定をされております。1号中の改正につきましては、一部事務組合の脱退、加入あるいは名称変更等を行うための規定でございます。 第1号中、岐阜県西濃町村競輪組合及び海津郡老人福祉施設事務組合を削り、これは脱退でございます。西美濃さくら苑老人保健施設事務組合を西美濃さくら苑介護老人保健施設事務組合に改めるのは名称の変更でございます。それから、本巣郡町村造林組合、本巣衛生施設利用組合及び本巣老人福祉施設事務組合、本巣福祉医療施設事務組合を削るのは脱退でございます。可児川防災等ため池組合、御嵩町兼山町中学校組合を可児川防災等ため池組合、可茂広域行政事務組合、御嵩町兼山町中学校組合に改めるのは、真ん中の可茂広域行政事務組合を加えるものでございます。それから、次に北吉城地区事務組合を削るのは脱退でございます。 それから、同項第2項中、これは組織する団体のうち広域連合を規定いたしております。揖斐広域連合、もとす介護保険広域連合を海津郡サンリバー広域連合、揖斐広域連合、もとす広域連合に改める規定につきましては、海津郡サンリバー広域連合を加え、もとす介護保険広域連合をもとす広域連合に名称変更するための改正規定でございます。 附則といたしましては、これらの加入、脱退並びに名称につきましての適用の経過規定を定めておりますので、お目通しを願いたいと思います。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(矢島成剛君) 建設部長 加藤精吾君。 〔建設部長 加藤精吾君登壇〕 ◎建設部長(加藤精吾君) それでは引き続き、議案集の13ページをお願いいたします。 議第53号 市道路線の認定についてご説明をいたします。 道路法第8条第2項の規定により、市道の路線を別紙のように認定するものとする。 提案理由といたしまして、市内道路網の整備を図るため、市道の路線を認定しようとするものでございます。 15ページをお願いいたします。 認定調書でございます。整理番号1559、路線名12467、路線の起点及び終点、土岐市土岐口中町3丁目から土岐市土岐津町土岐口字西山でございます。 次のページの認定図をお願いいたします。 この路線は、土岐都市計画道路3419の学園都市線でございまして、この路線の市道認定をお願いするものでございます。現在、施工中の土岐プラズマリサーチパーク第一区画整理事業区域と既成市街地を結ぶ幹線道路であり、土岐南インターへのアクセス道路となります。本年秋には新たに工事着手し、妻木川の橋梁を施工する予定であり、市道認定をお願いするものでございます。道路延長は1,690メートルで幅員は18メートルの予定でございます。 次に、整理番号1560、路線名12468、路線の起点及び終点、土岐市御幸町2丁目から土岐市土岐津町土岐口字釜下でございます。 次の方の認定図をお願いいたします。 この路線は、妻木川左岸に新設する道路で、ただいま説明いたしました学園都市線への左岸側での連絡道路であり、市道の認定をお願いするものでございます。道路延長は93.4メートルで幅員は10メートルの予定でございます。 続きまして、整理番号1561、路線名12469、路線の起点及び終点、土岐市土岐津町土岐口字新開から土岐市土岐津町土岐口字鴨ケ池でございます。 また、3枚ほどめくった認定図の方をお願いいたします。 黒の太線の丸印の部分でございますが、これは市道11001でございます。この図面でいきますと、岐阜窯業と書いてあります右のところに、国道19号に向かってあります道路が、市道11001でございますが、この市道11001に係る国道19号大洞地区交差点が、同じく黒線の矢印の部分でございますが、この矢印部分のところの道路が市道11002でございますが、市道11002の交差点に接近しており、交通安全のため、これらの道路を統合した交差点に改良するため、これに伴う市道認定をお願いするものでございます。 続きまして、整理番号1562、路線名22470、路線の起点及び終点、土岐市下石町字西山から土岐市下石町字西山でございます。 先ほどの認定図の次のページをお願いいたします。 この道路は、主要地方道多治見恵那線と県道肥田下石線との交差点の見通しが悪く危険なため、視距、いわゆる見通しでございますか、見通しの確保と縦断勾配との緩和を目的につけかえ工事が実施されたものであります。旧道となる一部の道路、黒の太線部分ですが、この道路について、岐阜県旧道処理要綱に基づき市道認定をお願いするものでございます。道路延長は175メートルで幅員は12メートルでございます。 最後に、整理番号1563、路線名32471、路線の起点及び終点、土岐市妻木町字中田から土岐市妻木町字塚本でございます。 また、先ほどの認定図、次のページをお願いいたします。 この道路は、主要地方道土岐足助線妻木バイパスの一部の区間について市道認定をお願いするものでございます。 現在、建設が行われています黒の太線部分につきましては、今年秋に完成予定でありますが、全線完成後しか県道として供用開始されないため、完成予定の区間に対し、地元住民から道路使用の強い要望があり、また、妻木地区における土岐足助線に係る公共下水道工事の迂回路としても必要な道路のため、土岐足助線妻木バイパスが全線開通し、県道認定されるまでの間、市道として使用しようとするものでございます。道路延長は520メートルで幅員は13メートルでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 引き続き、17ページをお願いいたします。 議第54号 笠原町の町道路線認定の承諾についてご説明をいたします。 道路法第8条第4項の規定により、本市区域内における笠原町の町道路線認定を別紙のように承諾するものとする。 次のページをお願いいたします。 1号は、認定調書でございます。路線名、中原小谷線、路線の起点、終点につきましては、土岐郡笠原町字下原1263番23地先から土岐市下石町字西山304番55地先まででございます。 2号、1号中、本市の区域に係る部分でございますが、この起点、終点につきましては、土岐市下石町字西山304番55地先から、同じく土岐市下石町字西山304番55地先でございます。これは、生田川にかかる橋の中央から主要地方道多治見・恵那線までの約10メートルでございます。 3号、経費の負担につきましては、笠原町でございます。この件につきましては、次のページの位置図によりご説明をいたします。 県道387号、下石・笠原・市之倉線は、笠原中学校方面から来て、黒色の太線のように左折をしまして、主要地方道多治見・恵那線へ結ぶようになっておりますが、この左折して、多治見・恵那線へ結ぶこの交差点は交差角が鋭角で、視距、見通しでございますが、見通しの確保が困難なため、岐阜県多治見建設事務所により左折のところを直進して、T字の交差点として改良しているものであります。この部分の県道がつけかえられることに伴い、現県道の太い黒線部分は笠原町道として認定されることとなりましたが、笠原町が認定する町道のうち、生田川にかかる橋の中央から多治見・恵那線までの間の10メートルほどが土岐市の行政下にあります。このため、笠原町から道路法第8条第3項の規定に基づき、本市に対して承諾の協議がございましたので、道路法第8条第4項の規定に基づき、承諾についての議会の議決をお願いするものでございます。 それから、大変申しわけありません。先ほどの議案の整理番号1559のところで、私、延長と幅員を申し上げなかったそうです。延長が1,690メートル、幅員が16メートルであります。 それから、その次の整理番号1560につきましては、延長が93.4メートルでございますので、よろしくお願いいたします。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(矢島成剛君) 総合病院事務局長 白石 聰君。 〔総合病院事務局長 白石 聰君登壇〕 ◎総合病院事務局長(白石聰君) それでは引き続き、議案集の21ページをお願いします。 議第55号 平成12年度土岐市病院事業会計決算の認定についてであります。地方公営企業法第30条第4項の規定により、平成12年度土岐市病院事業会計決算を、監査委員の意見を付して、別紙のとおり議会の認定に付そうというものであります。 以下、別冊の病院事業決算書によりご説明申し上げます。 少し、お時間をいただきたいと思います。それでは、平成12年度土岐市病院事業会計決算書の1ページをお願いいたします。 平成12年度土岐市病院事業会計決算報告書。 初めに、収益的収入及び支出の収入でございますが、第1款総合病院事業収益は決算額71億4,034万5,883円で、収入率は84.4%であります。 次に、第2款の駄知診療所事業収益ですが、8,403万7,105円で、収入率は93.3%であります。 病院事業収益の合計といたしましては72億2,438万2,988円で、84.5%であります。 次に、1枚めくっていただきまして、2ページをお願いします。 支出であります。第1款総合病院事業費用でありますが、決算額72億4,456万9,432円で、執行率は85.7%であります。 第2款の駄知診療所事業費用ですが、8,290万788円で、執行率は92.4%であります。 病院事業費用の合計といたしましては、73億2,747万220円で、85.8%となりました。 次に、3ページをお願いします。 資本的収入及び支出であります。まず収入ですが、第1款総合病院資本的収入は、決算額3億5,375万6,675円で、収入率は100.3%であります。 第2款の駄知診療所資本的収入は71万7,919円で、収入率は100%であります。 資本的収入の合計額といたしましては、3億5,447万4,594円で、収入率は100.3%となりました。 次に、4ページをお願いします。 支出の方ですが、第1款総合病院資本的支出ですが、決算額5億3,592万6,626円で、執行率は94.8%であります。 第2款の駄知診療所資本的支出は133万2,028円で、執行率は98.1%であります。 資本的支出の合計額といたしましては、5億3,725万8,654円で、執行率は94.8%となりました。 下段ですけれども、なお、資本的収入が資本的支出に不足する額、1億8,278万4,060円は、過年度分損益勘定留保資金1億8,230万9,284円及び消費税資本的収支調整額の使用額47万4,776円で補てんをいたしました。 次に、5ページから10ページに掲載してあります損益計算書、欠損金計算書、欠損金処理計算書及び貸借対照表につきましては、総合病院と駄知診療所の合算数値となっておりますので、もう1冊の病院別明細書でご説明いたしますので、よろしくお願いします。 なお、これからの決算諸表はすべて消費税が含まれておりますので、よろしくお願いします。 病院別明細書の1ページをお願いいたします。 平成12年度土岐市病院事業損益計算書。これは一会計期間における経営成績を明らかにするものであります。初めに、総合病院からご説明いたします。 医業収益は62億642万2,480円で、医業費用の63億655万3,204円を差し引きしました医業損失は1億13万724円で、医業収支比率は98.4%でありました。これに医業外収益の3億9,982万8,173円と、在宅介護支援センター運営事業収益の1,130万4,669円、老人保健施設運営事業収益の5億832万6,984円を加え、医業外費用の3億9,150万9,620円、次のページをお願いします。在宅支援センター運営事業費用の1,284万7,050円、それから、老人保健施設運営事業費用の5億84万8,095円を差し引きました経常損失は8,587万5,663円となりました。これに特別利益の174万6,610円を加え、特別損失の3,230万7,291円を差し引きいたしました当年度純損失は1億1,643万6,344円となり、これに前年度繰越欠損金の3億5,635万3,890円を加えました当年度未処理欠損金は4億7,279万234円となりました。 なお、当年度純損失の主な原因としましては、第3期増築事業に伴う減価償却費の増によるものでありますが、前年度と比べまして、7,430万8,156円の損失が減少いたしました。 もう一度、1ページに戻っていただきまして、駄知診療所ですけれども、医業収益は8,229万7,862円で、これに医業費用の8,034万7,994円を差し引きいたしました医業利益は194万9,868円で、医業収支比率は102.4%であります。 以下、損失の項にマイナス記号がついておりますのは、利益と読みかえて説明させていただきます。 医業利益に医業外収益の132万907円を加え、医業外費用の201万7,230円を差し引きいたしました――2ページの中段の辺ですけれども――経常利益は124万5,545円となり、経常収支比率は101.5%となりました。これに特別損失の10万9,795円を差し引きいたしました当年度純利益は113万5,750円となり、前年度繰越利益剰余金の1,992万7,072円を加えました当年度未処分利益剰余金は2,106万2,822円となりました。 3ページをお願いします。 平成12年度土岐市病院事業欠損金計算書ですが、これは欠損金、または剰余金が年度中にどのように増減変動したかをあらわすものであります。 初めに、総合病院からご説明しますが、増減のあった科目についてのみご説明しますので、お願いいたします。 利益剰余金の部ですけれども、繰越欠損金年度末残高の3億5,635万3,890円に、当年度の純損失の1億1,643万6,344円を加えました当年度未処理欠損金は4億7,279万234円となりました。 次に、資本剰余金の部ですけれども、変更がありましたのは、4ページの一般会計補助金の方です。前年度末残高の4億6,566万502円に、当年度発生高の118万円を加え、当年度処分額の1,342万円を差し引きいたしました当年度末残高は4億5,342万502円となったわけであります。したがいまして、翌年度繰越資本剰余金は8億5,864万2,988円となりました。 もう一度3ページに戻っていただきまして、駄知診療所ですが、利益剰余金の部ですけれども、マイナス記号がついておりますのは、利益と読みかえてご説明します。繰越利益剰余金年度末残高の1,992万7,072円に当年度純利益の113万5,750円を加えました当年度未処分利益剰余金は2,106万2,822円となりました。 次に、資本剰余金の部ですが、年度中の増減はありませんでしたので、翌年度繰越資本剰余金は1,917万7,352円となったわけであります。 5ページをお願いします。 平成12年度土岐市病院事業欠損金処理計算書ですが、これは前ページの欠損金計算書の利益剰余金の部に掲載されています当年度未処理欠損金、または未処分利益剰余金の処分についての計算書であります。 総合病院について説明します。当年度未処理欠損金4億7,279万234円の全額を翌年度に繰り越し、処理しようとするものであります。駄知診療所では、2,106万2,822円の当年度未処分利益剰余金を全額翌年度に繰り越ししようとするものであります。 次に、6ページお願いします。 平成12年度土岐市病院事業貸借対照表ですが、これは平成13年3月31日現在における病院事業の財政状態をあらわしたものであります。一番下にあります資産合計ですが、総合病院の資産合計は118億7,457万6,596円で、駄知診療所の資産合計が8,330万5,180円であります。内容については記載のとおりでありますので、後ほどお目通し願いと思います。 もう一度、別冊の決算書の11ページの方へ戻っていただきたいと思います。 別冊の11ページですが、平成12年度土岐市病院事業報告書であります。(1)は総括事項であります。市立病院は、地域における中核基幹病院としまして、市民の健康管理と医療水準の向上に努めてまいりました。平成12年4月には、厚生省の臨床研修指定病院に指定されました。これは、平成16年4月から医師の臨床研修が義務化されることに伴うものであります。また、老人保健施設「やすらぎ」の併設により、医療、保健、福祉の総合的に提供する地域の中核病院として、より一層の役割を果たしてまいりました。 入院患者は11万6,252人で、1日平均318.5人となり、前年度に比べて74人、0.1%減少しました。これは、前年度がうるう年で、本年度が日数が1日少なかったことによるものであります。外来患者は27万4,025人で、1日平均1,118.5人となり、前年度に比べて1万1,980人、4.6%増加しました。また、老人保健施設の入所者数は3万3,916人、1日平均92.9人となり、前年度に比べ3,023人、9.8%増加しました。通所者数は4,420人、1日平均17.2人で、前年度に比べ3,024人増加となりました。 平均在院日数は18.52日で、前年度より1.34日短縮となりました。病床利用率は、一般病床が87.6%で、前年度より0.9ポイントの増、結核病床は49.2%で25.3ポイント減となり、全体では86.5%で0.1ポイントの増加となりました。また、老人保健施設の入所利用率は92.9%で、8.5ポイント増加となりました。 医業収益は62億8,872万342円となり、前年度に比べ2億4,543万6,789円、4.1%増加しました。これは、患者数の増加に伴い、外来収益で1億2,671万736円、入院収益で1億2,070万2,060円増加したためであります。 医業費用は63億8,690万1,198円で、前年度に比べ2億1,439万3,980円、3.5%の増加となりました。これは、職員数の増加に伴う給与費で1億7,709万8,752円、減価償却費が1,428万8,824円増加したことによるものであります。 以上から、医業収益では9,818万856円の損失となり、これに医業外収支及び特別損益等を加えました当年度純損失は1億1,530万594円となりましたが、前年度と比べまして、7,533万907円損失が少なくなりました。 建設改良事業につきましては、医師住宅の不足を解消するため、単身用の医師住宅を建設し、新たに10人分の住宅の確保をいたしました。 一方、医療機器につきましても、病院開院以来、機器が耐用年数に達し、更新の時期を迎えたため、超音波診断装置を初め機器の更新を行うとともに、中央手術室に低温プラズマ滅菌装置を新規購入いたしました。また、院内で発生する生ごみを院内で処理するため、完全消滅型の生ごみ処理機の導入をいたしました。 今後、さらなる経営の合理化・効率化を推進し、地域住民の健康増進に寄与するとともに、一層、健全経営に努めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 12ページをお願いします。 (2)議会議決事項、(3)行政官庁認可事項、(4)職員に関する事項、(5)料金その他供給条件の設定、変更に関する事項は、記載のとおりでありますので、お目通しを願いたいと思います。 14ページをお願いします。 建設改良の概況ですが、建設改良の主なものにつきまして、工事名、金額、着工年月日、完成年月日、契約先ごとに整理してありますので、後ほどお目通しいただきたいと思います。 (3)の保存事業で少し説明させていただきますが、患者さんの利便に供するため、上から2行目ですが、病棟と外来の洋式トイレ53カ所にウォシュレットの設置を行いました。 それから、その下の病室改装工事では、病室の壁及び天井のクロスの張りかえを行うため、本年度は、2階と3階の46室の改修を行いました。残りは次年度以降に行う予定をしております。 15ページをお願いします。 (4)の固定資産の購入ですが、医療機器では38品目、1億495万3,118円。備品では8品目で1,711万3,272円となっておりますが、内容につきましては、記載のとおりでありますので、後ほどお目通しをいただきたいと思います。 18ページをお願いします。 業務ですが、(1)業務量、それから(2)の事業収益に関する事項、(3)の事業費に関する事項につきましては、先ほど、総括事項並びに病院別損益計算書で説明しました内容のものであり、これは前年度と比較できるように整理されたものでありますので、後ほどお目通しいただきたいと思います。 次に、19ページの会計、(1)の重要契約の要旨ですが、これも記載のとおりでありますので、後ほどお目通しいただきたいと思います。 20ページをお願いします。 (2)企業債の概況ですが、合計額で説明いたします。前年度末残高が72億408万9,948円、本年度借入額1億2,410万円。内訳は、医師住宅が7,410万円、医療器械として5,000万円を借り入れいたしました。本年度償還金が3億725万3,765円で、本年度末残高は70億2,093万6,183円となりました。 一時借入金の概況については、本年度中の借り入れはありませんでした。 21ページをお願いします。 平成12年度土岐市病院事業収益費用明細書ですが、これは損益計算書の内訳明細書でありますので、後ほどお目通しをいただきたいと思います。 26ページをお願いします。 有形固定資産明細書ですが、これも貸借対照表の有形固定資産が年度中に増減した内容をあらわしたものでありますので、後ほどお目通しをいただきたいと思います。 27ページをお願いします。 27ページの投資資産明細書です。こちらも貸借対照表の投資の増減内訳を示したもので、看護婦確保の修学資金の貸付制度に基づいて貸し付け等を行ったものであります。年度末残高は1億3,811万6,120円であります。 28ページをお願いします。 企業債明細書ですが、これも貸借対照表の借入資本金の増減内訳を企業債の種類、発行年月日、発行総額、償還金、未償還残高、利率、借入先等により整理したものでありますので、後ほどお目通しをいただきたいと思います。 29ページをお願いします。 長期借入金明細書ですが、これは昭和63年に総合病院の建設事業資金として借り入れしたもので、平成10年度に2億円を返済し、本年度末の未償還残高は2億4,000万円となっておりますが、平成13年度において、1億円の返済を予定しております。 ちょっと間違えたところがありますので訂正させていただきます。 まず、11ページの事業報告書の中段のところで、前年度と比べて7,533万3,907円の損失の減となりましたということで、私、ちょっと数字を間違えて読みましたので訂正させていただきます。 それから、もう1カ所は、別冊の病院別明細書のほうの1ページですが、駄知診療所のところの医業外収益ですが、ここも間違えて読んだようですので訂正させていただきます。131万2,907円でありますので、訂正をお願いいたします。 以上でありますので、よろしくお願いします。 ○議長(矢島成剛君) 水道部長 石川孝之君。 〔水道部長 石川孝之君登壇〕 ◎水道部長(石川孝之君) それでは引き続き、議案集の23ページをお願いいたします。 議第56号 平成12年度土岐市水道事業会計決算の認定についてでございます。 地方公営企業法第30条第4項の規定により、平成12年度土岐市水道事業会計決算を、監査委員の意見をつけて、別冊のとおり議会の認定に付するというものでございます。 以下、別冊の水道事業決算書により説明をさせていただきます。 それでは、別冊の決算書の1ページをお願いいたします。 平成12年度土岐市水道事業決算報告書。収益的収入及び支出であります。説明はそれぞれ款ごとに、収入率、執行率で行います。 まず、収入でございまして、第1款水道事業収益、決算額は17億6,348万2,530円、収入率は94.9%でございます。総収益につきましては、対前年度比11.2%の増となりました。これは、給水収益の料金改定に伴います3.8%の微増、それと一般会計補助金の増などでありますが、予算額と比べまして決算額が減となった理由でございますが、長引く景気後退と節水意識が市民生活に定着したためによるものと思われます。 次に、支出でございます。第1款水道事業費用、決算額は17億7,674万5,375円、執行率は96.4%でございます。これも予算額に比べまして、決算額が減となりました理由でありますが、県営水道受水費の減少によるもの、あるいは経費の節減に努め、配水及び給水費、総係費の減少などによるものでございます。 次に、2ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出。まず収入でございます。第1款資本的収入、決算額は10億2,257万6,807円で、収入率は85.5%となっております。予算額に比べまして決算額が低くなっておりますが、第7次拡張事業費及び配水施設改良費の工事費の減少に伴う企業債の減少、下水道事業特別会計からの工事負担金等の減少、国庫補助金等の減少によるものでございます。 次に、支出でございます。第1款資本的支出、決算額は11億9,584万2,422円、執行率は80.9%でございます。これも、先ほど説明しました、第7次拡張事業工事費の減少などに伴う、工事費等の減少によるものでございます。 最下段の資本的収入額が資本的支出額に不足する額につきましての補てん財源は記載のとおりでございます。 次に、3ページでございます。 損益計算書。これは平成12年4月1日から平成13年3月31日までのものでございます。営業収益、14億5,181万144円、2番の営業費用、14億4,383万6,197円、収益から費用を差し引きました営業利益は797万3,947円でございます。 4ページをお願いいたします。 3の営業外収益から6の特別損失までを整理いたしまして、当年度の純損失が3,803万9,737円となります。前年度の繰越欠損金と合わせた当年度未処理欠損金につきましては、4億6,437万7,841円となりました。 次に、5ページをお願いいたします。 剰余金計算書でございます。利益剰余金の部は減債積立金及び建設改良積立金、いずれもゼロであります。 6ページをお願いいたします。 欠損金でありますが、前年度未処理欠損金に当年度純損失を加えました当年度未処理欠損金は4億6,437万7,841円となりました。 次に、資本剰余金の部についてでありますが、記載のとおりでありますので、お目通しをいただきたいと思います。 8ページをお願いいたします。 欠損金処理計算書でございますが、当年度未処理欠損金4億6,437万7,841円を翌年度繰越欠損金とするものでございます。 次に、9ページから12ページまでにつきましては、平成13年3月31日現在の貸借対照表でございます。決算に基づきまして調製をしたものでございます。この中で、10ページの一番下にあります資産合計、それと12ページの最下段に記載のあります負債・資本合計でございますが、いずれも160億7,806万6,535円となっております。内容につきましては、説明を省略させていただきます。後ほど、お目通しをいただきたいと思います。 13ページをお願いいたします。 水道事業の報告書でございます。概況総括事項でございます。本年度は、第7次拡張事業の5年目としまして、未給水地域の解消のため、濃南低区配水池を新設いたしました。また、ライフライン確保のための各種事業を実施いたしまして、水道用水をより安全に、より安定的に供給することに努めました。 総配水量は、前年度対比0.1%増と若干の伸びでございましたが、総有収水量につきましては、逆に0.3%の減となりまして、有収率につきましては90.02%と、0.26%の減となりました。 また、水道料金の高料金対策補助金といたしまして、一般会計の方から1億5,000万円を受け入れいたしました。平成12年10月1日から料金改定を実施いたしましたが、長引く景気後退と市民の節水意識の定着によりまして、当年度の決算につきましては、前年度に続きまして赤字となり、累積欠損金が4億6,437万7,841円となりました。今後とも、水道事業財政の健全化を図り、事業の効率化に最善を尽くしていく所存でございます。 収益的収支についてでありますが、当年度純損失は3,803万9,737円となりました。これは先ほど説明もいたしましたが、料金改定が10月1日から実施のため、給水収益が3.8%の微増にとどまったということ、支出におきまして、受水費、支払利息及び減価償却費の増加が主な原因となりました。 一方、14ページの資本的収支についてでございます。 拡張工事は、安全対策事業としまして、耐震管布設替工事をいたしました。ライフライン確保のため、肥田町におきまして送水管新設工事を施工し、無水源対策事業としまして、濃南低区に配水池を新設し、それに伴う配水管新設工事を実施いたしました。改良工事につきましては、公共下水道関連工事、消火栓設置工事等を実施いたしました。 企業債及び補助金につきましては、それぞれ記載のとおり借り入れをし、あるいは受け入れをいたしました。 次に、15ページでございます。 議会の議決事項及び行政官庁認可事項につきましては、後ほど、お目通しをいただきたいと思います。 次に、4の職員に関する事項です。職員は、前年度と同様19人であります。 16ページをお願いいたします。 工事の概況でございますが、7次拡張工事、それと17ページの改良工事、それから18ページの保存工事につきましては、それぞれ記載をいたしております。説明を省略させていただきますので、後ほど、お目通しをいただきたいと思います。 次に、19ページの業務でございます。 まず、業務量でございますが、平成12年度、年度末の給水人口は6万3,376人、年度末の給水件数は2万1,636件でございます。有収率につきましては、12年度90.02%ということで、対前年度比0.26%の減になっております。 20ページをお願いいたします。 事業収入に関する事項でございまして、計の欄で説明をいたします。16億9,158万8,012円、対前年度比較で1億7,028万6,805円、11.19%の増となりました。 次に、事業費用に関する事項でございます。17億2,962万7,749円、対前年度比較で5,947万9,406円、3.56%の増となりました。平成12年度におきます給水原価、供給単価及び資本費につきましては、それぞれ記載のとおりでございます。 21ページをお願いいたします。 会計でございまして、まず、重要契約の要旨でございます。これは、工事1,000万円以上、委託500万円以上のものを記載いたしております。お目通しをいただきたいと思います。 次に、企業債及び一時借入金の概況でございます。まず、企業債でございますが、本年度末の残高は83億9,426万3,489円となりまして、対前年度比2億6,076万7,463円の増となりました。一時借入金につきましては、本年度もございませんでした。 22ページの附帯事項、それから6番のその他につきましても、説明を省略いたしますので、お目通しをいただきたいと思います。 23ページをお願いいたします。 収益費用明細書でございまして、主要なものを説明させていただきます。まず、収益的収入及び支出の収入の水道事業収益、このうちの給水収益でございますが、14億3,695万5,100円となりまして、供給単価は1立方メートル当たり225円69銭ということになりまして、対前年度比8円85銭の単価アップとなりました。 次に、営業外収益の他会計補助金、2億2,889万5,164円でございます。これは、高料金対策補助金といたしまして1億5,000万円、未給水地域水道布設事業補助金等といたしまして、7,889万5,164円を一般会計の方から補助を受けたものでございます。 24ページをお願いいたします。 支出の水道事業費用でございますが、17億2,962万7,749円でございまして、給水原価は1立方メートル当たり271円42銭となります。対前年度比10円3銭高くなっているという状況でございます。 次に、原水及び浄水費の受水費ですが、これは県水を購入したものでございます。1立方メートル当たり107円3銭となりまして、対前年度比94銭高くなっております。 以下は、お目通しをいただきたいと思います。 27ページをお願いいたします。 資本的収入及び支出の収入でございます。企業債は4億4,380万円の借り入れをいたしまして、対前年度比6,930万円の増でございます。 以下、金額の説明を省略いたしまして、項目だけの説明をいたします。 出資金は、無水源対策事業等に対します一般会計からの出資金でございます。一般会計の負担金、これは消火栓42基分の工事負担金などでございます。特別会計負担金は、公共下水道関連水道工事負担金でございます。次の分担金は、加入者の分担金でございます。工事負担金は、開発行為工事負担金や北部送水管新設に伴います、富士グリーン株式会社からの工事負担金などであります。 最後の補助金でございますが、国庫補助金及び県補助金につきましては、無水源地域簡易水道事業に対します補助金でございます。一般会計の補助金は、未給水地域水道布設事業に対する簡易水道償還元金の2分の1相当額などであります。 次に、28ページをお願いいたします。 支出でございまして、資本的支出の第7次拡張費は7億6,664万8,885円、ほぼ前年度並みの事業を実施いたしました。 次に、配水施設改良費ですが、1億7,824万5,460円でございます。これは、公共下水道関連、道路改良関連及び消火栓設置の工事費等でございまして、対前年度比3,591万7,000円ほどの減となっております。 次に、29ページの企業債償還金でございます。1億8,303万2,537円で対前年度比2,371万2,444円の増となっております。 次に、30ページをお願いいたします。 固定資産の明細書でございまして、まず、有形固定資産でございます。資産の種類ごとに、年度当初現在高に年度内の移動を整理いたしまして、その結果を記載いたしております。 一番最後の欄でございますが、年度末償却未済高146億9,330万115円でございまして、対前年度比6億3,217万9,356円の増となっております。 次に、無形固定資産につきましては、東濃用水の施設利用権で、年度末の現在高は1億3,006万9,888円でございます。 次に、31ページから33ページまででございます。 これは、企業債の明細書でございます。21ページでご説明をいたしました企業債のその資金の種類、発行年月日別、発行総額など、それぞれ記載をいたしております。内容につきましては、後ほど、お目通しをいただきたいと思います。 34、35ページをお願いいたします。 消費税及び地方消費税明細書でございますが、本年度は、消費税及び地方消費税を332万4,300円納付することとなりました。 以上で説明を終わらせていただきますが、平成12年度も引き続き赤字の決算ということになってしまいましたが、有収率の向上に努めるとともに、水道事業会計の一層の財政健全化を図ってまいります。水道事業の本旨であります、安全で良質な水道水の安定供給の確保に努めることはもちろんでありますが、経営の効率化、経費の一層の節減に努め、来年度以降については黒字決算とするべく、職員一同が力を合わせ努力を重ねてまいりますので、ご理解を賜りますようよろしくお願いをいたします。 以上でございます。 ○議長(矢島成剛君) 以上で提案されました議案の説明は終了いたしました。 ここでお諮りいたします。 議事の都合により、明5日から10日までの6日間、及び14日から26日までの13日間を休会といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(矢島成剛君) ご異議なしと認めます。よって、明5日から10日までの6日間、及び14日から26日までの13日間を休会とすることに決しました。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日は、これにて散会いたします。どうもご苦労さまでございました。 午前10時41分散会 ――――――――――――――――――――――――― 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  土岐市議会議長  矢島成剛       議員  塚本俊一       議員  梶間登志夫...